アオリイカのヤエン釣りの餌は生きたアジを使います。
つまり、生きたアジを活かしておく必要があります。
アジを活かしておく方法は次の2通りがあります。
@ブクブク(ポンプ)の付いたアジバケツに入れておく。
Aスカリに入れて、海に付けておく。
釣りをしている間は大切なアジを弱らせないために
「Aのスカリに入れる」方法がベストだとは思います。
でも、アジを店で買った時、場所移動の時はアジバケツに入れて
運ぶしかありません。
ところが・・・
我が家の「ブクブク」は・・・・・
ボロボロのサビサビのヘロヘロになった安物


なにせパワーが無い。アジを10匹入れたら、酸素が足りなくなって
あっという間に弱ってしまいます

やっぱり、高性能なブクブクが必要なのかと思い釣り具店へ・・・
高い


確かに見た目も良いし、「強」「弱」の切り替え付き。
でもなんだかもったいない。
何で同じ単一電池2個でそんなにパワーの差があるねん

と箱の裏側のスペックを読んでいると・・・
ん? 「強」の時は電圧(ボルト)が「弱」のときの倍?
はるか昔の理科の実験の記憶をたどると・・・
2個の乾電池をつなぐ場合
直列=電圧(ボルト)は足し算=電球が明るくなる。
並列=電圧(ボルト)はそのまま=電球の明るさは電池1個と同じ。
ってことは!?
単純に直列と並列を切り替えてるだけやんか!
我が家の安物は(メーカーさんすいません)、並列つなぎのはず。
だったら直列に繋いだらパワーアップやー

ということで
「ブクブクのパワーアップ大作戦です」
「ブクブク」の蓋をあけてみると・・・
確かに並列つなぎ。2本の電池が同じ方向を向いてます。

ただ、電池に接触する金具は2枚で、線はハンダで固定されてます。
できれば、今の状態(並列)でも使えるままにしておきたい。
要するに「1つ目の電池のお尻」に「2つ目の電池の頭」をつなげば
いいわけで・・・さて、どうしよう。
閃きました

プレートに当る側を絶縁しながら、コードを繋ぐべし

思い立ったら早速作成


必要なモノは。
@電気コード(電球用)
A厚紙かプラ板(エギケースなどのゴミで十分)
Cビニールテープ
以上です。
<作り方>
@コードを適当(5cmくらい)に切る。
Aニッパー(ハサミ)で1cmくらい芯を出す。
B厚紙を適当な大きさ(1.5cm四方くらい)に切る(2枚)
Cビニールテープを使って、コードを貼り付ける。
Dコードと反対側をビニールテープで絶縁する。
以上です。
簡単ですが、あえて言うならCのステップに注意です。
片側には絶対コードの芯がいかない様にします。
あとは、2個の電池のお尻と、頭を繋ぐだけです。
ビニールテープ側をプレートに向けて、差し込むだけ

写真でみるとこんな感じです。

水に入れて実験してみると・・・
ノーマル(並列つなぎ)

パワーアップ後(直列つなぎ)

その差は一目瞭然です!
この方法なら、アジの数が少なくパワーが少ない時などは、
コードを抜けば、いつでもノーマル仕様に戻せますので安心です

これで、アジをいっぱい買えるぞ〜

アジの数に余裕がある時はほどイカは乗らないですが

但しご注意!
このパワーアップの問題点は・・・
@電池の減りが速い。
A「泡」と共に、「音」も強烈にパワーアップする。
Bモーターに負担がかかる(壊れる可能性がある)。
です。
個人的にはかなり使える方法だとは思っていますが、
試される時は自己責任で挑戦してみてください。
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