2010年02月13日

ブクブクのパワーアップ大作戦!

当たり前のことですが・・・

アオリイカのヤエン釣りの餌は生きたアジを使います。
つまり、生きたアジを活かしておく必要があります。

アジを活かしておく方法は次の2通りがあります。
 @ブクブク(ポンプ)の付いたアジバケツに入れておく。
 Aスカリに入れて、海に付けておく。

釣りをしている間は大切なアジを弱らせないために
「Aのスカリに入れる」方法がベストだとは思います。

でも、アジを店で買った時、場所移動の時はアジバケツに入れて
運ぶしかありません。

ところが・・・

我が家の「ブクブク」は・・・・・

ボロボロサビサビヘロヘロになった安物exclamation×2

0309 ブクブク.jpg


なにせパワーが無い。アジを10匹入れたら、酸素が足りなくなって
あっという間に弱ってしまいますバッド(下向き矢印)

やっぱり、高性能なブクブクが必要なのかと思い釣り具店へ・・・

高いexclamation 欲しいモデルは4,000円近くもしますむかっ(怒り)
確かに見た目も良いし、「強」「弱」の切り替え付き。
でもなんだかもったいない。

何で同じ単一電池2個でそんなにパワーの差があるねんちっ(怒った顔)
と箱の裏側のスペックを読んでいると・・・

ん? 「強」の時は電圧(ボルト)が「弱」のときの倍?

はるか昔の理科の実験の記憶をたどると・・・

2個の乾電池をつなぐ場合

 直列=電圧(ボルト)は足し算=電球が明るくなる。
 並列=電圧(ボルト)はそのまま=電球の明るさは電池1個と同じ。
 
ってことは!? 

単純に直列と並列を切り替えてるだけやんか!

我が家の安物は(メーカーさんすいません)、並列つなぎのはず。
だったら直列に繋いだらパワーアップやーexclamation

ということで

「ブクブクのパワーアップ大作戦です」

「ブクブク」の蓋をあけてみると・・・
確かに並列つなぎ。2本の電池が同じ方向を向いてます。

0310 ブクブク並列.jpg

ただ、電池に接触する金具は2枚で、線はハンダで固定されてます。
できれば、今の状態(並列)でも使えるままにしておきたい。

要するに「1つ目の電池のお尻」に「2つ目の電池の頭」をつなげば
いいわけで・・・さて、どうしよう。
 
閃きましたひらめき 

プレートに当る側を絶縁しながら、コードを繋ぐべし目


思い立ったら早速作成手(グー)わーい(嬉しい顔)

必要なモノは。

@電気コード(電球用)
A厚紙かプラ板(エギケースなどのゴミで十分)
Cビニールテープ

以上です。


<作り方>
@コードを適当(5cmくらい)に切る。
Aニッパー(ハサミ)で1cmくらい芯を出す。
B厚紙を適当な大きさ(1.5cm四方くらい)に切る(2枚)
Cビニールテープを使って、コードを貼り付ける。
Dコードと反対側をビニールテープで絶縁する。

以上です。

簡単ですが、あえて言うならCのステップに注意です。
片側には絶対コードの芯がいかない様にします。


あとは、2個の電池のお尻と、頭を繋ぐだけです。
ビニールテープ側をプレートに向けて、差し込むだけ手(チョキ)

写真でみるとこんな感じです。

0311 ブクブク直列.jpg



水に入れて実験してみると・・・


ノーマル(並列つなぎ)

0312 ブク泡並列.jpg



パワーアップ後(直列つなぎ)

0313 ブク泡直列.jpg


その差は一目瞭然です!

この方法なら、アジの数が少なくパワーが少ない時などは、
コードを抜けば、いつでもノーマル仕様に戻せますので安心でするんるん

これで、アジをいっぱい買えるぞ〜グッド(上向き矢印)
アジの数に余裕がある時はほどイカは乗らないですがふらふら


但しご注意!

このパワーアップの問題点は・・・

 @電池の減りが速い。
 A「泡」と共に、「音」も強烈にパワーアップする。
 Bモーターに負担がかかる(壊れる可能性がある)。


です。

個人的にはかなり使える方法だとは思っていますが、
試される時は自己責任で挑戦してみてください。

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posted by small "a" at 17:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 旦那様の研究室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月09日

アオリイカ 胴長と重量の関係!

はじめましてexclamation 突然ですが、旦那の「A」でございます。

今回は嫁のブログに乱入パンチして、

  アオリイカの胴長と重量についての自由研究結果

を発表させて頂きたいと思います。

子供のころから様々な釣りをしてきましたが、
ヤエン釣りはなんとも言えない魅力がありますよねわーい(嬉しい顔)

釣り人の考える時間、選択枝が非常に多く、
「捕る」か「バラス」かの運命も「勘」と「腕」にかかってしまいます。

すべて自己責任exclamation×2 言い訳なしですもうやだ〜(悲しい顔)

前置きはさておき、本題に入ります。

我が家では釣ったアオリイカは重量を測り、軟骨(胴の中にあるプラスチックみたいなの)を
記録(勲章?)として集めています。

いくつか集めているうちに、「軟骨の長さ(すなわち胴長)」と「重量」に
かなり正確な相関があるような気がしてきました。

これはひょっとするとexclamation 
アオリイカを見ただけで、重さをズバリ当てることが出来るようになるかもしれないグッド(上向き矢印)

「だからどーした」と言われそうですが、出来るようになればちょっとカッコイイかも。

そこで今回は、数少ない我が家のデータを基にグラフを書いてみることにしました。
でもアオリイカの軟骨なんて誰も残してないかも・・・普通は胴長を測りますよね。
このままグラフにしてもあまり役に立たない気がする。
やっぱり胴長もちゃんと測っておけばよかったなぁ・・・

しかたがないので、たま〜に気まぐれで嫁が測っていた「胴長」のデータを使って、
軟骨から胴長をもとめる係数を割り出すと・・・ズバリ「1.13」です。

つまり 胴長 = 軟骨(プラスチック)× 1.13 です。

この式を用いて、アオリイカの胴長と重量の相関グラフを書くと・・・


アオリイカグラフ.jpg


グラフを書く前は、直線的な相関関係があると思ったのですが・・・
近似曲線は累乗近似?が最も現実的な気がします。やはりそんなに単純にはいきませんねぇ。

数学は得意ではないのでよく分かりませんが、ある程度アオリイカが大きくなってくると、
「長くなる」より「太る」方向に成長していくのではないかと思われます。
まぁ、よく考えてみれば「重量=体積=3次元」ですから妥当な結果かもしれません。
人間も体重が倍になったからといって、身長が倍になるわけではないですから。

そして、肝心の「胴長」から「重量」を算出する式は・・・

 重量(g) = 0.1089 × 胴長(cm)の2.6939乗

ってこんなん電卓でも計算できません! と言うことで、エクセルを使って計算してみました。

 胴長(cm)→ 重量(g)
   
  20cm  →  348g
  25cm  →  635g
  26cm  →  706g
  27cm  →  782g
  28cm  →  862g
  29cm  →  948g
  30cm  →  1038g
  31cm  →  1134g
  32cm  →  1235g
  33cm  →  1342g
  34cm  →  1454g
  35cm  →  1573g
  36cm  →  1697g
  37cm  →  1826g
  38cm  →  1963g
  39cm  →  2105g
  40cm  →  2253g
  45cm  →  3095g
  50cm  →  4110g  

1000g つまりキロアップには 約30cm

今年の私の目標 2000g には 約40cm の胴長が必要になります。

最大級の 4000g ともなれば胴長は 50cm!になります。
触腕伸ばしたら一体どんな大きさになるのでしょう・・・
そんな大きいアオリイカが実在するとは恐ろしい話ですモバQ

とは言っても、我が家の最大のイカの重さが1733gなのであくまでも推測の域です。
もっと大きいアオリイカをゲットして確認する必要があります手(グー)

以上、どうやら釣り場でかっこよく重量を当てるのはちょっと難しいそう・・・
嫁が欲しがっているデジタル重量計でも買うことになりそうですバッド(下向き矢印)

皆さまの釣果でも、数式の信憑性を試してみて下さい。

それでは次回の自由研究(未定)までさようなら手(パー)


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